ネットカフェとギター好きの管理人(ばれんしあ)のつれづれ

EvernoteからOneNoteに乗り換えた

デジタルノートツールは長らくEvernoteを利用していました

買い物リストなどのTo-Do管理、ちょっとした打ち合わせメモ、ブログのネタ、免許証やパスポートの写し、加入している保険の整理、父が亡くなった際の口座の相続方法まで、ありとあらゆる情報を保管しています。

だいたいこんなカテゴリで整理

Evernoteの無料版(ベーシック)でも機能は充実しており、長らく重宝していましたが、いかんせんもともと接続端末数に制限がなかったものが、2016年にアプリ2台(Web版利用は制限なし)、そして昨年(2020年)にはWeb版も含めて端末数2台と制限が強くなり、使いづらくなってしまいました。

一方で、その競合となるMicrosoft製のOneNote、Evernoteと比べても機能的には遜色なく端末数制限もないですが、OneDrive(クラウドストレージ)を介した端末間の同期が不安定なのと、やはりEvernoteで管理している数百件のノート(テキストだけではなく、写真やPDFなどのバイナリデータも含む)の移行が大変そうなので、乗り換えは躊躇していました。

正直言うと、良いソフトウェアにはそれに見合う対価を払うべきと考えるため、有料になること自体は仕方ないと思っています。しかし、こっそりと制限を変更してみたり、突然値上げするようなEvernoteのやり方は、クラウドサービスの利用者からすれば、不安で仕方がないです。またさらに決め手となったのが、プレミアム加入を促す広告がウザいことウザいこと。Android版だと、使っていないタイミングでもアプリが勝手に広告の通知をあげてくる始末です。

ということで、移行のための良いツールがないかと探してみると、なんと驚き!

Microsoft謹製でOneNoteImporterという移行ツールを用意している

じゃありませんか。

手順などは、ネット上にたくさん説明があるので割愛します。

  • Evernoteから一度にExportできるのは50ノートという制限がある(引き留め対策か!?)ため、ノート数が多い人はやはりそれなりに時間はかかる
  • Evernoteだけにあった”タグ”をOneNoteの”セクション”に変換してしまうなどの強引なところがある
  • OneNoteへのImport直後は、なぜかアプリでインポートしたはずのノートブックが見られず、一旦Web版で開くと見られるようになる(OneNoteのバグでは?)

という注意事項はありますが、無事移行することができました

Evernote 今までお世話になりました

OneNote これからよろしくお願いします

About ばれんしあ

愛知県尾張地方在住 IT技術者、サンデープログラマー、ギター・お酒好き

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