ギターがちょっと弾けますと、
「いいよね~、女にモテるでしょ」
とか
「そのギターで何人の女を落とした?/泣かせた?」
みたいなことを言われますが
それでメシ食っている人ならまだしもちょっとかじっている程度で
まずそんなシチュエーションがあり得ません
ギターをはじめたきっかけもこんなハードロックですから女ウケも望めません
だいたい、女を口説こうとしてわざわざギターを担いでいったら弾く前に引かれるでしょう普通!
だからって、自然なシチュエーションで「あ、こんな所にギターが…」みたいなことありえんし
高校時代バンドやっていたときも彼女はいましたが
どっちかというとバンド活動のために彼女をおざなりにしてしまい
自然消滅で終わった二人のきっかけだった気がします
では、ギター弾けることが役に立つ場面は果たしてあるのでしょうか?
一度だけありました
以前も少し触れていますが、社会人になって少しの間、独身寮で過ごしました
別に決して生意気ではなかったと思うのですが、ちょっと背が高い上に人見知りが激しく無口な新入社員(=私)は、先輩達からすれば取っつきにくかったと思います
当初はなかなか職場になじむきっかけが無い日々が続きます
ただある日、同じ寮に住む先輩が部屋にやってきました
「ギター弾けるんだって?ちょっと弾いてみてよ」
どうもギターをはじめたばかりらしい先輩に経験だけちょっと長い私が弾けばそりゃさすがに上手に聞こえるかも知れません
その日から師匠に祭りあげられた私の部屋へは入れ替わり立ち替わり
いろいろな先輩がギターを持って訪れるようになったとさ
*今日の結論*
野郎にしかモテない!(しみじみと)
3 Responses to “ギターが弾けて良かったこと”