私はもともと、そんなにゲーム好きでもありませんでしたが、職業がIT関係ということもあり、
なんというか、システムの作りとか、発想とか、どんなロジックで動作させているのか?
など、妙な視点で評価してしまいます。
いままでプレイしたゲームは、リネージュ1(約1年半)、リネージュ2(3ヶ月ほど)、
DEKARON(βテストのみ)、テイルズウィーバー(βテストのみ)、WYD(β期間に一瞬)、
ローズオンライン(1ヶ月ほど)、ギルドウォーズ(2ヶ月ほど)、LastChaos(2週間ほど)、
シルクロードオンライン(1ヶ月ほど)、R.O.H.A.N(3ヶ月ほど)と・・・
なんか、いっぱいやっていますね。並べてみると、自分の飽きっぽいのがよく分かります
こんな中でも、リネージュ1は、今のところ一番長く続けたオンラインゲームです。
1年半ぐらいやっていたような気がします。今日はこれの話題。
[以下しばらく、リネージュやオンラインゲーム用語が入ってきますので、知らない人には理解不能になるかと・・・]
リネージュの第一印象は、先日も触れましたが、「なんじゃこりゃ?」でした。
なぜかリネージュ2から先に始めたこともあり、なんちゅうかったるい
(後で補足しますが、実はそんなことはありません)ゲームで、プレイ方法もさっぱり分からない。
私はアルタイルサーバでプレイし、その名もvalensiaという名前でした。
種族はエルフで始めたのですが、生誕の地エルフの森から出る方法が分からなかったのでレベルもぜんぜん上がらず・・・猪に悪戦苦闘!
そんな中、やっと初心者エリアの隠された渓谷へ行く方法を見つけ、うろうろしていたとき、他のプレーヤーから声を掛けられます。
なんか実に調子のいい男でしたが、親切にも初心者用防具(後から考えれば、上級者からすりゃゴミですが)とかもくれるし、言われるがままに、血盟(ゲーム中、一緒に行動するグループ)に加わりました。
声を掛けてきたのは、Aerosmith血盟の君主、スッパマンです。
血盟に加わってみれば、同じように声を掛けられて拉致された加入した初心者がいっぱい。
血盟(員同士の)チャットの盛り上がること。なんだかよく分からないままクラハン(血盟員同士でフィールドへ狩りに出かける)にも連れて行かれました。
自分と同じような初心者が多かったのが良かった。
その後、lv49になるまでどんどんはまっていきました。
いろいろなゲームをプレイした中でリネージュにはまった理由や特長を客観的に考えてみますと、
- プレイヤー数が圧倒的に多かった。しかも、年齢や職業も多彩。高校生や女性などもたくさんいて、非常に個性豊か。(その分、オンラインゲームの陰の部分である、ゲーム内通貨稼ぎのためだけの言葉の通じないプレイヤーも多かった)
ゲーム内通貨による市場も物が適度に流通しているため、適度に機能しています。 - 君主を中心とした血盟システムや、種族もそれぞれがお互いの短所を補い合うようなバランスが絶妙です。自然とパーティープレイが多くなり、また、他のユーザと結びつくという、現在のSNSにもつながる*はまる*要素を持っています。
- 基本的にプレイヤーのレベルや装備により強くなるのは、他のゲームでも同じですが、操作のスキルに依存する割合も大きいのが特長です。2DゲームでPCの負荷も軽いため、例えばWizardが魔法を掛けるのも、ほとんどディレイがなくダイレクトに反応していました。
- ゲーム(サーバ)全体にチャット出来るという仕組み、いまのところリネージュ以外では有りそうで無く、見たことが無いような気がします。特許か何かとっているのかな?
・・・と、他にも、ゲーム内で結婚できたり、プレイヤー同士の戦争も適度に発生しており、かといってワンパターンにならないように適度にイベントもあり、またエピソードも追加されたりと、オンラインゲームとして熟成されています。
じゃあなんでやめてしまったのかというと・・・単純に、もっと他のゲームも体験してみたかったから。
結局今回のように振り返ってみると、リネージュが一番面白かったのかも。
でも最近は、ネット上の口コミにも多く有るように、不正なプレイヤーが目に余るようですね。
とっても良いゲームなので、ぜひ改善してもらいたいところです。
ネットカフェからなら課金していなくても無料でINできるので、アカウントは残してあります。
まだ、当時の仲間でプレイしているメンバー(魔花さん、セルフルさん、如影さん、ごんべぇさん、桃姫さん、Gaiakoさん…)もたくさんいるみたい。いつかまたINしたときは・・・優しくしてね