え、ちょ、ちょっと待てよ・・・
そりゃ聞いてないZE!!
さっき初めて逢ったばかりだろうが。
まだ早くね?いきなりそんな・・・
え?じゃあ、またにしておくかって?
いや・・・チョ、ちょっと待てよ。
俺も男だ、やってやろうじゃないか!!Oryaaaaaaaa!
と、いきなり
親知らずを抜きました。
いや、もう歯医者なんて何年ぶりだか。
実は大の苦手です。
最近の治療は痛くないらしいですが、子供の時のすんげぇ痛い治療の記憶がトラウマで、あの削る音とか大嫌いです。
「痛かったら手を挙げてね」とかいって、ホントに痛くて手を挙げたり声を上げても、
「もうちょっとだからね」って・・・あのときから大人を信じなくなりました。
しかし!今日は、「定期検診」という名目の下、妻に勝手に近所の歯科が予約されていました蓮こういうところから家庭内不和ってのは始まるんでしょうきっとw
さて引っ越したばかりでもちろん初診の歯科。1年前に開業したばかりらしく、設備も最新でモダンで清潔そうな院内です。
まずは受付のお姉さん、胸元が妙ににあいた服で屈みながらの対応、私を含め男性の視線を釘付けです。
次に、名前を呼ばれて治療台に通されるかと思えば、いきなり相談室みたいな所に連れて行かれ、また別のお姉さんから2人っきりで事情聴取を受けます。
しょうがない、白状しよう。
実は1年以上前に奥歯の詰め物がとれたままだけど 、とくに痛くもないので放ってあったこと。また、別の奥歯が時々ズキズキ痛むけど、しばらくガマンすると直るのでこれも放ってあったこと等洗いざらい怜
その後、治療台に通されました。窓の向こうは、なんかいかにもモダンな庭園。
先ほど撮ったばかりのレントゲン写真も、目の前の液晶ディスプレイにすでに映し出されている・・・
しばらくしてやってきたのは、自分と同じぐらいか、下手すりゃ年下の男の先生。
そういえば、「先生」というものが年下ってのは、微妙なものですな。自分が年を食ってきた証拠ですが。
高校野球の出場選手とかアイドルが、お兄さんお姉さんだと思っていたらいつの間にか年下だったっていう感覚と似て妙に感慨深い。
さっきのお姉さんが記述したメモを見ながら、いくつか質問を受け、ちょっと口を開けてしばしば痛む奥歯を見てもらったら、
「うん」
と、レントゲン写真と見比べて納得の言葉。
「痛む原因、もうすぐに分かりましたよ。(レントゲン写真中の奥歯を拡大し、)これね、親知らずなんですが、中がちょっと黒くなってますよね・・・全部虫歯です。」
「どうします?今日抜きますか?一旦帰って考えてもらってから次回でもいいですけど」
で、冒頭の選択。
抜歯なんて本当に何10年ぶりだろうってほど久しぶりです。抜くとき痛くはないんですが、やはりあのゴキゴキバキッってな感じの抜く感覚がイヤなのは昔と変わらないな。
そんなわけで今日は風呂も入れず、お酒も飲めない。
なんか激しい曲でも聴きたくなったので痛み止めを飲みながら「SEX MACHINEGUNS」のLIVE DVD借りてきて見ています寧
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